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Naokeyの何だかゲームみたいな日常

ゲーム会社に勤めつつイラストレーター活動しているNaokeyの、特に刺激の無い日常。

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【100317】規制について【時事の話】

今、何かと話題になっている漫画やアニメ、ゲームなどにおける性・暴力表現に対する青少年育成条例改正案について。

ビジネスとして映像作品を発信する側としては、当然「規制」は勘弁してほしい。何を作るにしても偉い人の審査が行われるなんて、それは極端に言えば戦時中に行われた検閲みたいなもので、表現もへったくれもないです。
特にキャラクターが18歳に見えるかなんだとかいうのは、あまりにバカバカしくて反論する気もおきないね・・・

これがまかり通ったら、「清く正しく気持ち悪い」国になっちゃうぞ。

条例化してまでの「規制」はやり過ぎだし、それで「日本の文化は健全かつ発展的になりました」になるとは考えにくい。むしろ退化する恐れがある。規制した方がよっぽどリスクが大きい。


かといって、「規制すべし」という発想に至る根拠そのものは理解できる。

正直、暴走気味だとは感じていて。

マンガ、アニメ、ゲームに同人系や特定のゲームといったサブカルチャーでの過激表現が、ネットを中心として、あまりにもおもしろおかしく公になり過ぎてる。
一部の人間の価値観がさもスタンダードのようにまかり通り過ぎてて、ビジネスとしても効果があるものだから、どんどん際限なく歯止めがきかずに行き過ぎているように感じていました。
要するに配信する側も未熟なんだよね。

だから、こういう流れになったのは、ある程度は自分たちがまいた種だってことを認識すべきなんじゃないかな、と。
「規制」と言われ、反射神経的に「自由」と反論する人が多い。それもかなり極端にネガティブな例を挙げて。

それもちょっと違うかな、と。なんでそうなったのか、その原因を考えないと、同じことの繰り返しになる。


「規制」には反対。
ただし、過剰表現したいなら、もっと上手くやりましょうよ。

と、いうのが私の意見です。


うわ、こんな長文になっちゃった。お昼休みなくなっちゃったよ(笑)
 

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