ゲーム会社に勤めつつイラストレーター活動しているNaokeyの、特に刺激の無い日常。
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なにやらタイトルだけ読むと、ムズカシそうな仏教絡みの本かと思うかもしれませんが、
内容はいたってマジメな、仏教の観点から見る心理学。
あ、断わっておきますが、私は別に特定の宗教に信仰する熱心な信者ではないです。
本屋でたまたま見つけて、パラパラっと読んでみたら、これがなかなか「なるほどね」と思わせる考え方が書いてあって、興味本位で買って読了。
そもそも仏教については、冠婚葬祭の時くらいでまったくもって知識の無い自分ですが、宗教うんぬんは抜きにしても、自分の心への向かい方、他人との関係、またそのコミュニケーションの考え方には深く説得力があり、かなり的を得ていると感じた。
特に「煩悩モード」という考え方にはちょっと感動。そういう事か!と納得してしまいました。
自分には精神的な成長が足りないよなあ・・・というのを常々感じているところなので、一つの考え方としてとどめておこうと思います。
面白いので、仏教とかに興味がなくても読んでみるのも良いですよ^^
ただ、作者の住職がほとんど同い年なうえ、かなり「イマ風」な、個性的で軽い感じの文章を書くので(ジョジョが好きなんじゃないかとか思った)、読みやすいんだけど、ややそれが鼻について嫌な人はいるかも(笑)
↓ホームページも。お寺の写真があるけど、なんちゅーオサレな。
http://iede.cc/