ゲーム会社に勤めつつイラストレーター活動しているNaokeyの、特に刺激の無い日常。
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なにやらタイトルだけ読むと、ムズカシそうな仏教絡みの本かと思うかもしれませんが、
内容はいたってマジメな、仏教の観点から見る心理学。
あ、断わっておきますが、私は別に特定の宗教に信仰する熱心な信者ではないです。
本屋でたまたま見つけて、パラパラっと読んでみたら、これがなかなか「なるほどね」と思わせる考え方が書いてあって、興味本位で買って読了。
そもそも仏教については、冠婚葬祭の時くらいでまったくもって知識の無い自分ですが、宗教うんぬんは抜きにしても、自分の心への向かい方、他人との関係、またそのコミュニケーションの考え方には深く説得力があり、かなり的を得ていると感じた。
特に「煩悩モード」という考え方にはちょっと感動。そういう事か!と納得してしまいました。
自分には精神的な成長が足りないよなあ・・・というのを常々感じているところなので、一つの考え方としてとどめておこうと思います。
面白いので、仏教とかに興味がなくても読んでみるのも良いですよ^^
ただ、作者の住職がほとんど同い年なうえ、かなり「イマ風」な、個性的で軽い感じの文章を書くので(ジョジョが好きなんじゃないかとか思った)、読みやすいんだけど、ややそれが鼻について嫌な人はいるかも(笑)
↓ホームページも。お寺の写真があるけど、なんちゅーオサレな。
http://iede.cc/
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今、何かと話題になっている漫画やアニメ、ゲームなどにおける性・暴力表現に対する青少年育成条例改正案について。
ビジネスとして映像作品を発信する側としては、当然「規制」は勘弁してほしい。何を作るにしても偉い人の審査が行われるなんて、それは極端に言えば戦時中に行われた検閲みたいなもので、表現もへったくれもないです。
特にキャラクターが18歳に見えるかなんだとかいうのは、あまりにバカバカしくて反論する気もおきないね・・・
これがまかり通ったら、「清く正しく気持ち悪い」国になっちゃうぞ。
条例化してまでの「規制」はやり過ぎだし、それで「日本の文化は健全かつ発展的になりました」になるとは考えにくい。むしろ退化する恐れがある。規制した方がよっぽどリスクが大きい。
かといって、「規制すべし」という発想に至る根拠そのものは理解できる。
正直、暴走気味だとは感じていて。
マンガ、アニメ、ゲームに同人系や特定のゲームといったサブカルチャーでの過激表現が、ネットを中心として、あまりにもおもしろおかしく公になり過ぎてる。
一部の人間の価値観がさもスタンダードのようにまかり通り過ぎてて、ビジネスとしても効果があるものだから、どんどん際限なく歯止めがきかずに行き過ぎているように感じていました。
要するに配信する側も未熟なんだよね。
だから、こういう流れになったのは、ある程度は自分たちがまいた種だってことを認識すべきなんじゃないかな、と。
「規制」と言われ、反射神経的に「自由」と反論する人が多い。それもかなり極端にネガティブな例を挙げて。
それもちょっと違うかな、と。なんでそうなったのか、その原因を考えないと、同じことの繰り返しになる。
「規制」には反対。
ただし、過剰表現したいなら、もっと上手くやりましょうよ。
と、いうのが私の意見です。
うわ、こんな長文になっちゃった。お昼休みなくなっちゃったよ(笑)
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先日の大阪南港ATCホールでのアートイベント、無事に終了しました!
じっくり観に来て頂いた方々や、グッズを購入して頂いた方々、本当にありがとうございました!!
中でもわざわざ作品に関して質問や感想を聞かせてくれる方もいて、本当に嬉しかったです^^
感触としては、反省点は当然たくさんありましたが、手応えと暖かいお言葉を頂けた事で、得るものは多く、大成功でした^^
始めたばかりでまだまだ拙い印象ですが、どんどんレベルアップして喜んでもらえるモノを作っていきますので、今後ともご愛玩頂けたら幸せです。
次は来週、名古屋のギャラリーイントラートで開催される展示会に、Naokeyで作品の出展を行います。
テーマは「女の子」。作品はやっと完成しました!間に合った!(笑)
我ながらなかなか良い出来だと思いますので、ぜひ遊びに来て下さると嬉しいです!
できたてホヤホヤ(古)のフライヤーが完成しましたので、「欲しい!」という方はご一報ください。お送りいたします^^
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3月14日(日)、大阪南港ATCホールで開催される
「OSAKAアート&てづくりバザール」
に、須藤玲さんとのユニット「S-DRINK」で参加、作品出典および雑貨の販売をします!スペースはT-31ですので、お暇がある方はぜひ!
今回、ガッツリ作品も雑貨も増えます。ちょっとずつですが、S-DRINKでやりたい事が出来てきてます。
今回の目玉といえば、オリジナルコミックが初お披露目!
まだお試しレベルでページは少ないですが、これからどんどん増やします。最終的には1冊どどん!とまとめた本を出します!
終了後にはHPにもどんどん情報をアップしますので、興味を持って下さる方が一人でもいらっしゃれば幸せです^^
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本当ならリリースされてすぐに読むべきだったけど、紆余曲折。やっと読み終えました。
リアルタイムで吟味するにはちょっと賞味期限が過ぎた感はあるけど、エンタメビジネスをやっていく上で、ちゃんと考察しておかないとダメだよね・・・という事で。
タイトルは『任天堂』と、まんまストレート。
内容もそのまま、任天堂がカルタ屋からスタートして、ファミコンで世界を変え、N64とゲームキューブでソニーに大敗をして失墜するも、DSとWiiで見事に返り咲くまでの歴史を、任天堂の歴代人物にメインスポットを置いて、その時々の時代の流れを踏まえつつビジネス的観点で解説していく。
ビジネス書と言うと、なんとも退屈でシンドいものに思えてしまいますが、これはライターがなかなか文章を書くのが上手く、全体を歴史になぞってストーリー調で語られるので、読みやすく面白い。
ただ、やっぱりだいぶ「美化」しちゃってる感はある。宮本さんとか、世界的に凄い人がいるにしても、そんな美しくドラマチックなはずはない^^;
それでも、モノ作りへの構え方や、ブレークスルーが起こしやすくするためのアタマと金の使い方は歴史が長いだけあってうまい。若干の危なさはあるけど、それはゲーム業界の宿命だしね。見習うべきところはいくつかありました。
どちらかというと任天堂の主観で語られているので、もうちょっと客観的にダークサイドを突っ込めたらもっと面白くなっただろうなあ(そんな内容だったら任天堂がOK出すとは思えないけど(笑))
別に同業者じゃなくても、普通に読み物としても面白いので、お勧めです^^
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